浴室シャワー付き水栓(蛇口)の見積もり時のチェックポイント
- 既設の浴室水栓(蛇口)の利用状況
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現在設置されている浴室水栓(蛇口)の形状(壁付きタイプまたは台付き(デッキ)タイプ)の確認を行います。
- メーカーの刻印、品番シールの確認
- 既設の浴室水栓(蛇口)のメーカー、品番を確認します。取扱説明書をお持ちでしたら、表紙にメーカーと品番、イメージ図が載っていますので、ご用意ください。
- 取付穴の距離(ピッチ)確認
- 壁付きタイプの場合、給水管が通る取付穴の距離が105~225mm の間であれば、ほぼ全てのメーカーの水栓(蛇口)との交換が可能です。台付きタイプの場合、85mm・100mm~102mm・120mmの3種類ありますが、本体下の点検口を開けてのサイズ確認となるため、既設水栓のメーカーと品番の特定が必要となります。
- シャワーの取り付け状況
- シャワーフックの形状(ハンガータイプまたはスライドバータイプ)とホースの長さの確認を行います。
写真のみで見積もり可能な浴室水栓(蛇口)の撮影方法
既設水栓をアップで撮影してください。
- 確認箇所
- 取付穴の距離(ピッチ)、メーカーの刻印、品番シール
壁付きタイプの場合
壁と水栓を繋ぐ給水管の距離が 105mm~225mmの間であれば、メーカー問わずほぼ全ての水栓(蛇口)と交換が可能です。定規等でサイズの確認をお願いします。
また、水栓本体の根元・横側・裏側にあるメーカーのロゴマークの刻印・品番シールを撮影してください。利用状況により、劣化で読み取れない場合があります。その際は、写真からメーカーや品番を確認するため、交換したい水栓の全体が写るよう、シンク全体の写真とは別に、水栓のアップの写真があると精度があがります。刻印やシールの貼り付け位置が悪く、読めるけれど撮影が困難という場合には、メールフォームにご記載ください。
既設水栓が、ツーハンドルのものからサーモスタット混合水栓への交換も可能です。
台付き(デッキ)タイプの場合
水栓(蛇口)が浴槽のフチなどの上に直接取り付けられているものです。壁付きタイプ同様、給水管の距離(ピッチ)が必要ですが、本体下の点検口を開けてのサイズ確認が必要なため、既設水栓のメーカーと品番がわかるものをお送りください。
既設水栓のメーカーと品番は、主に本体の根元・横側・裏側にあるロゴマークの刻印・品番シールに記載されています。
利用状況により、劣化で読み取れない場合は、写真から特定を行いますので、交換したい水栓の全体が写るよう、複数アングルからの撮影をお願いします。刻印やシールの貼り付け位置が悪く、読めるけれど撮影が困難という場合には、メールフォームにご記載ください。
台付き(デッキ)タイプから壁付きタイプへの変更はできませんので、予めご了承ください。
既設水栓を含め、浴室全体が写るよう撮影してください。
- 確認箇所
- 水栓の設置位置と形状、シャワーのだいたいの長さと取り付け状況
浴室や洗い場の広さ、既設の水栓の設置位置などを確認するため、なるべく浴室全体の様子がわかるように撮影してください。
また、既設の水栓(蛇口)はシャワー付きか、どのように取り付けてあるかなどにより、交換の際に必要な部品が変わってくるため、シャワー付きの場合は取り付けてあるシャワーフック(ホルダー)まで入るよう、撮影をお願いします。